Webデザイン認定資格を新設

一般社団法人ファッション産業技術継承協会(FITI)が、産業技術を継承するうえで、デザインの力、さらに広報・宣伝する力が今後重要だと考え、FITIグラフィック研究所を内部組織として運営しており、多くのクリエイターを会員として組織し、研究発表をおこなっていますが、この度「Webデザイン認定資格」を新設したのだそうで、2024年2月1日より、受験申込受付を開始するようです。

Webデザイン認定資格

FITIの「繊維テキスタイル認定資格」や「デザイン基礎認定資格」は、繊維ファッション業界・広告業界を中心に多くの合格者を出しており、今回の「Webデザイン認定資格」では、これからのWebデザイナー、あるいはその関連の職種の方々に向け、「Webデザインスキル」はもちろんのこと、「UI/UXのデザインスキル」「Webマーケティングスキル」「ディレクションスキル」などをしっかりと学ぶことができるテキスト、資格をつくったようで、オンラインでの受験となり、FITI のサイトより申し込むことができ(3級は、誰でも)、受験料は、3級・2級 3,500円(税別)、1級 5,900円(税別)。

合格率は、3級70%、2級65%、1級50%となっているようで、3級、2級とも、資格試験50問中、45問以上正解で合格となります。

ヘッドレスCMS「Strapi」の提供開始

ゴヤが、KAGOYA CLOUD VPS のアプリケーションセットアップにおいてヘッドレスCMS「Strapi」の提供を開始。

Strapi
Strapi

「Strapi」は、Node.js環境で動作するオープンソースのヘッドレスCMSで、ヘッドレスCMSは、WordPressなどの従来のCMSとは異なり、バックエンドとフロントエンドが分離されているため、必要な処理のみで実装でき、高速表示が可能というメリットがあります。

フロントエンドを別途用意する必要があるのですが、同じJavaScriptで動作する、AngularJS・Vue.js・React.js などのフレームワークを使うと、効率的に開発を進めることができます。

また、データをAPIで取得するため、Webサイト・iOSアプリ・Androidアプリ などで同じデータを参照できることから、コンテンツ管理の手間も大幅に削減することが可能となります。

こうしたメリットから、近年Web業界では、ヘッドレスCMSを利用してフロントエンドとバックエンドを分けて開発することが主流となりつつあり、この機会に「Strapi」でヘッドレスCMSに触れてみるのもいいかもしれませんね。

100%Javascriptベースであり、完全にカスタマイズ可能で開発者ファーストなCMSで、わずか一行のコマンドで開発環境を構築することができる優れもので、管理画面の表示まで行える「クイックスタート」を用意しているのが大きな特徴となっています。

Netflix正式対応のGV31

天井シアタープロジェクターGVシリーズから「GV30」のアップグレードモデル「GV31/GV31-JP」が2023年9月29日(金)から発売開始!

GV31/GV31-JP

今回GVシリーズのエントリーモデル「GV11」、スタンダードモデル「GV30」に加え、新たに「GV31」が新登場となり、このGV31は、GV30から解像度をフルHD(1080p)に向上し、Netflixに正式対応したモバイルプロジェクターとなっていて、GVシリーズ最大の特長である、135度の角度調整機能から自由に投影角度を調整できるため、三脚を使わず家族やパートナーと寝室で寝ころびながらお気に入りのコンテンツを楽しむことができます。

GV30同様、オートフォーカスと自動台形補正機能を備え、プロジェクターを壁から天井に向けた際にも瞬時にゆがみや角度を調整してくれ、映像をひずみなく映し出すことができ、バッテリー内蔵のため、コンセントがない場所でもプロジェクター単体で動画配信サービス等の映像を最長約180分再生可能となっています。

NetflixAmazon Prime Video、YouTube、Hulu、Disney+やDAZNといったストリーミングサービスを、Google認定Android TVで楽しむことができ、好みのコンテンツを、Google アシスタントのサポートで簡単に検索できるため、いつでも好きな時間に、映画やテレビ番組、生中継のスポーツイベント、ニュースやゲーム、音楽や教材など楽しむことが可能!

4W×2 & 8W (ウーファー)の2.1ch treVoloスピーカー内蔵により、迫力あるサウンドと力強い低音が生み出され、「ワイヤレススピーカーモード」に切り替えることでスピーカーとしても使用することができ、持っているモバイル端末から自由に音楽を楽しむこともできます。

実売価格は9万9800円前後の見込みとなっています。

NTT電話網がIP化

2024年に「アナログ回線」「ISDN回線(デジタル回線)」の2種類からなる従来の固定電話サービスが終了します。

NTTグループ
現在、固定電話の契約数や利用量が減少してきているうえ、従来の公衆交換電話網(PSTN)の設備が老朽化しているためで、2024年からNTT東西が固定電話の通信網をIP網へ切り替えます。

これにより距離や時間帯に応じて料金体系が異なっていた通話料金が、全国・全時間帯一律となり、固定電話から固定電話へは3分で9.35円となり、合わせて多くの通話料金割引サービスが終了します。

なお、一般の利用者が特別何かを行うというわけではなく、IP網への移行後も利用中の電話番号は変わらないうえ、個人宅の電話機の買い替えや回線の切替手続き・工事は不要ですので、恐らく増えてくるであろう詐欺には注意しておいてくださいね。

また「104(番号案内)」「115(電報)」や「ナンバー・ディスプレイ」「ナンバー・リクエスト」「キャッチホン」など、基本的なサービス、IP網において提供が可能なサービスは引き続き提供されることになっています。

STEAM DECKが買いやすく!

どうやらSteam Deck(64GB、256GB、512GBの3モデル)の予約購入の待ち時間が解消されつつあるようで、モデルによっては即時購入もできるようになってきているようですよ。

steam deck

日本、韓国、香港、台湾地域において商品在庫の確保がなされてきているようで、在庫があり、即時購入が可能な商品であれば、購入完了後から約2週間以内に出荷されるのだそうで、予約注文の商品は、引き続き可能な限り迅速に対応し、在庫が確保でき次第、予約順に購入についてのメールが送付されるようです。

Steam Deckは、AAAタイトルなど世界的に有名なPCゲームをはじめ、数千ものゲームが動作するパワフルな携帯型ゲーミングPCですし、高額なゲーミングPCセットを揃えるまで、Steamを体験するにはもってこいの端末です。

Nintendo Switchと比べると値段は高く感じますが、様々なゲームができることに加え、オンラインでのゲーム購入では数百円で買えるゲームもあるので、ランニングコストはSwitchよりも安くなることもあります!

大画面でのゲームもいいのですが、移動の多い人はStteam Deckも選択肢のひとつとなりますよ。

SYNC 2022開催

Unityに関する大規模オンラインカンファレンスイベント「SYNC 2022」が開催されます。

SYNC 2022

「SYNC 2022」は、ゲーム、映像・アニメ、自動車・輸送、建築・建設、ロボティクスなど、様々な産業分野に広がるUnityの開発事例や、Unityの最新技術情報や知見をテーマにした数多くのセッションを2日間にわたって配信する大規模オンラインカンファレンスで、「Unite Tokyo 2019」以降、約3年ぶりの複数日開催のカンファレンスとなります。

今少しUnrealEngineに押され気味のUnityですから、アッと驚くような発表があるといいですね。

開催期間中、全国どこからでもオンラインでセッションを視聴できるようになっていて、多人数で「SYNC 2022」を楽しむためにUnityを利用する企業やユーザーが運営するサテライト会場も展開する予定なのだとか。

  • 開催日時:2022年10月25日(火) ~26日(水)10:00~22:00(予定)
  • 開催形式:オンライン(事前登録制)

events.unity3d.jp

「Wordle」が買収

なんとNew York Timesが、今ネット上で人気の英単語推測ゲーム「Wordle」を開発したジョシュ・ウォードル(Wardle)氏から買収したのだそうです。

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wordle
このゲームは、5文字の単語を6つの単語を並べることで当てるというもので、1日1回しかプレイできないことや、タバレせずに自分の成果をSNS上で投稿できる機能などで人気が出ていて、さらに営利目的でもなく、ページには一切広告は出ず、cookieも使っていないもの。

プレイした人の数が2021年11月1日にはたったの90人だったのですが、約2カ月後には30万人を超え、現在は毎日数百万人が遊んでいるというゲームで、買収後もゲーム内容に変更はないということですが、今後どのようになるのかファンは心配しているようですね。